2014-10-02 血のペン 理解できない大きな石がこちらに向かって飛んでくる 衝動的によけようとしたらぶつかってしまった どうしたらよいのだろう 身動きがとることができない 歌のタペストリーが頭のなかでぐるぐるとかけ回っている ぼくはどうしたらよいのだろう 歌うべきか書くべきか 遠くでラフマニノフさんがピアノを弾いている ODすることを戸惑った 血のペンで書き連ねる詩 明日のことを考えるのはもうやめた 伝わるためにはどうしたらいいのか ただそれだけを考えることにした 不眠症の日々 心のなかでは 怖いことをやるのはよそう